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【SNOW SPICE|デカフェ 深煎り】のレビューと口コミまとめ

冬の夜、夕食を終えたあとにふっと気持ちが緩む瞬間。

そんな時間にぴったり寄り添ってくれたのが、PostCoffeeのSNOW SPICE(スノースパイス)

深煎りらしいコクの中に、ふわっと漂うスパイスの余韻。

デカフェなのにしっかり味わいがあって、ちょっと不思議で、でもなんだか愛おしい。

“今日もいろいろあったけど、まぁいっか” って思わせてくれる、小さな冒険みたいな冬のデカフェブレンド。

実際に飲んでみた感想や、みんなの口コミを含めて【SNOW SPICE】 の魅力を、ここからじっくりレビューしていきます。

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目次

【SNOW SPICE】を私が飲んだ感想

SNOW-SPICE-デカフェを飲みたいシチュエーション

【SNOW SPICE(スノースパイス)】は、その名前のとおり雪の季節に体が温まるスパイスに似た余韻があって、ひとくちめからスパイスがふわっと広がる独特の世界観。

「え…なにこれ、可愛いクセのつけ方してくるじゃん…」と思わず目がちょっと丸くなるような、不思議でクセになる味わい。

コーヒー好き子

ポストコーヒーがたまにやらかす冒険ブレンドです(笑)

ただ、デカフェ特有の濁りや雑味をスパイス感で打ち消すような感じではあるが打ち消されてない(笑)。

でもその“欠点さえも味にしてしまえ”とチャレンジしてくる感じが、なんだかポストコーヒーらしくて、ついにんまりしてしまう。

コーヒー好き子

ツチノコに(出会えないもの)に出会った感。

好き嫌いは確かに分かれるけれど、私は「無し寄りのあり」。

コレだからポストコーヒーはやめられない(笑)。

街のロースターではまずお目にかかれない “ちょっとぶっ飛んだ”ブレンドが、なんだか愛おしくなる。

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公式による【SNOW SPICE】ブレンドコンセプト

冬にぴったりの深煎りデカフェブレンド。

シナモン・カルダモン・クローブのスパイス香に、オレンジピールのほろ苦さ、ハイカカオチョコのようなコクが重なる、あたたかみのある味わいです。

使用豆はグアテマラ・インドネシア・コロンビアのウォータープロセス デカフェ。化学薬品を使わずカフェインを除去しているため、香りや甘さを自然なまま楽しめます。

まろやかでバランスがよく、寒い朝や夜のリラックスタイム、スパイス系のお菓子との相性も抜群。

コーヒー好き子

スパイスの香りが乗ったチョコレートみたいで、個性的なのに寒い日は思わずほっとしてしまう一杯。

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【SNOW SPICE】の口コミまとめ

SNOW-SPICE-デカフェのパッケージ

良い口コミ

デカフェとは思えない深いコクで、思わずパッケージを二度見した。

牛乳を多めに入れて飲むと、スパイスのほのかな香りと苦みでチャイっぽい!

普通のコーヒーより酸味と苦みがちょうど良い

後味がスッキリしていて飲みやすい

デカフェへの期待値が低い人ほど「え、これデカフェなの?」という驚きが強めで、夜ラテ派にも支持されている印象。

コーヒー好き子

夜にまったり飲む“スパイス系デカフェ”として支持されている感じ。

悪い口コミ

期待するほどスパイス感が強くない

送られてきた焙煎日が前日で「エイジングされていなかった」

味へのネガティブな意見は強くないものの、クセの出方やスパイスの幅には賛否がわかれる傾向。

コーヒー好き子

スパイスって好みに分かれますよね

飲みやすさ重視の人にウケが良く、ガツンとしたスパイスを求める人にはやや物足りない傾向

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エイジングとは

焙煎後、数日〜1週間ほど時間を置くことでガス(二酸化炭素)が抜け、味が落ち着く
——これを「エイジング」と呼びます。

ただ、焙煎する人の考え方によっては、“焙煎したてを味わってほしい” というお店もあるんですよね。

だから本当の飲み頃って、結局は焙煎者の意図を聞かないとわからないところがある。

それに、焙煎直後のパンチのある香りや、少しトリッキーな味わいを楽しむ人もいて、“ちょっと荒々しい今だけの感じ” が好き、というファンもいる。

飲み頃が一つじゃなくて、人によって美味しいタイミングが変わるところが、コーヒーの面白さなんですよね。

※ポストコーヒーは「飲み頃のコーヒー豆を送る」となっているので、届いた時が飲み頃!

【SNOW SPICE】をデータで見る

SNOW-SPICE-デカフェのデータ
フレーバーダークチョコレート・スウィートスパイス・シトラス
グアテマラ/インドネシア/コロンビア
地域ポチュタ/アチェ/ウィラ
農園/農家Finca El Pacayalito / – / –
標高1,400m – 1,700m / 1,300m / 1,600m – 1,900m
品種Bourbon, Catuai, Caturra / Bourbon, Typica / Bourbon, Colombia, Caturra, Castillo
精製方法
焙煎度深煎り
焙煎者POST COFFEE
焙煎機
デカフェ方法Mountain Water / Mountain Water / Swiss Water

産地(エリア)

・Pochuta, Chimaltenango(グアテマラ・ポチュタ)
火山性土壌で育つことが多く、明るい酸やチョコレート系の甘さが出やすいエリア。深煎りにすると香ばしさとほのかな甘味が心地よく出る産地です。

・Ache, Mandheling(インドネシア・アチェ)
しっかりとしたボディ、スパイス感、ハーブ感が特徴。SNOW SPICE の“スパイスの余韻”は、このマンデリンが大きく支えている可能性が高いです。

・Acedevo / Palestina / Pitalito / Timaná(コロンビア・ウィラ県の4つの町)
まろやかでコクのある味わいになりやすく、深煎りに向いた豆も多い地域。後味のまとまりやバランス感をつくる役割を担っていそう。

品種

・Bourbon(ブルボン)
甘さが出やすく、なめらかな舌触りが特徴。深煎りにするとコクとまろやかな甘みが心地よく出るクラシック品種。

・Catuai(カトゥアイ) / Caturra(カトゥーラ)
明るい酸ときれいな後味が特徴。ブレンドに組み込むと味のバランスを整え、飲みやすさをつくる役割。

・Typica(ティピカ)
やわらかく繊細な甘みと、素直で透明感のある味わい。深煎りでも品の良さが残る“王道品種”。

・Colombia(コロンビア種) / Castillo(カスティージョ)
しっかりめのコクやビターチョコのような甘さが出やすい。深煎りと相性がいい。

コーヒー好き子

混ざりに混ざっているのであんまり気にしないで!

ロースターの焙煎コメント

シナモンやカルダモン、クローブといったスパイスを感じる甘い風味に、オレンジピールのようなほろ苦さが重なります。さらに、ハイカカオチョコレートを思わせるコクのある甘さが広がる一杯です。

デカフェの方法

Mountain Water Process(マウンテンウォーター)

メキシコの山岳地域の天然水を使い、水・熱・圧力だけでカフェインをゆっくり抜き取るデカフェ製法。

薬剤を使わないため、デカフェにありがちなクセが少なく、雑味のないクリアさが残りやすいのが特徴です。

Swiss Water Process(スイスウォーター)

カナダのスイスウォーター社が行う、“水だけ”で行うデカフェ技術。

生豆の成分を壊さずカフェインを除去することで知られ、こちらも クリーンな味わいをつくりやすい製法です。

ただ、風味が繊細なぶん、人によっては“デカフェっぽさ”を感じやすいことも。

その他のデカフェ方法

・水系
ジャーマンウォータープロセス

・二酸化炭素系
超臨界と液体二酸化炭素

コーヒー好き子

超臨界はまだ飲んだことがないのよねー

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【SNOW SPICE|デカフェ 深煎り】まとめ

夕食を終えて、ふっと気持ちが緩む時間。

「今日はちゃんとできてたかな…」なんて、
ひとりで小さく反省会を始めてしまうような、あの静かな隙間。

そんな時に淹れる SNOW SPICE(スノースパイス) は、湯気と一緒にスパイスの香りがふわりと立ちのぼって、肩に入っていた力をそっとほどいてくれる。

深煎りらしいコクはしっかりあるのに、デカフェだから夜でも安心して飲める。

ちょっとクセのある可愛らしい余韻が、“まぁいっか、今日もそれなりに頑張ったよね” って自分に言い聞かせるみたいに寄り添ってくれる。

ぼんやりしたままマグを手にしていたら、気づけば心が静かに整っていく。

そんな、夜の私にちょうどいい小さな冒険の一杯

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