「今日はちょっと多めに淹れたいな」とか、
「ドリップバッグの豆が8gしか入っていない」
そんなとき、コーヒーの【豆の量】と【お湯の量】のバランスがわからなくて困るコト、ありますよね。
そんな時に役立つのが、【コーヒー豆の量とお湯の量】を自動で計算してくれるツールです。
豆・お湯・飲みたい量のどれかを入れるだけで、最適なバランスが一瞬でわかります。
コーヒー【豆の量】【お湯の量】自動計算ツール
コーヒー自動計算ツール(豆の量・お湯の量・飲みたい量)
| 豆(粉)の量 | g | |
|---|---|---|
| お湯の量 | ml | |
| 飲みたい量 | ml |
ツールの特徴と使い方
このツールでは【豆の量】【お湯の量】【飲みたい量】のどれか1つを入力するだけで、残りを自動で計算してくれます!
コーヒー好き子デフォルトの比率は豆1:お湯15。
コーヒー豆10gならお湯150mlが目安です。
例えば、「飲みたい量」を200mlと入力すれば、豆は約13gが理想という結果に。
「豆が8gしかないけど飲みたい量は150ml」なんてケースも、自動で計算してくれます。
計算が苦手な人でも、「感覚」で調整できるように設計しているので、ドリップ中に見ながらでも簡単に使えます。



豆・お湯・飲みたい量のどれを基準にしても計算できるのがミソ。
自分好みにカスタマイズ可能
「ちょっと濃い方が好き」「マグカップであっさり飲みたい」といったときも、このツールがあれば一瞬で最適バランスをカスタマイズ可能!



下部の比率の【お湯】を調整して自分好みに!
お湯の量を少なくするとコーヒーが濃く、お湯の量を多くするとあっさり目でコーヒーを楽しむことができます!
味が濃い・薄いと感じた時の微調整ガイド


コーヒーが濃すぎたり、逆に薄く感じたときに試してほしい調整方法を紹介します。
お湯の比率(量)を調整する【ツールで出来ます】
最も簡単な調整はお湯の量です。



お湯を減らすと濃く、増やすと薄くなります(笑)
自動計算ツールの下部にあるお湯の比率を変更すれば、次回も同じバランスで再現できます。
| お湯の比率を多くする | 薄くなる |
| お湯の比率を少なくする | 濃くなる |
コーヒー豆の挽目(粗さ)を調整する
豆の挽目(粗さ)も味の決め手です。



細かく挽くと苦味やコクが強くなり、粗く挽くと軽くてスッキリします。
標準は「中挽き」。グラニュー糖よりも少し大きめの粒が目安です。
それより細かいと濃く、粗いとあっさりに変わります。
| コーヒー豆の挽目 | 濃さ/コク | 酸味 |
| 細かい | 薄い | 強い |
| 粗い | 濃い | 弱い |
ドリップの時間を調整する
ドリップのスピードや長さで味は驚くほど変わります。



ドリップのトータル時間に関して!
投数とスピードは流派がありすぎるので省きますね。
目安は1杯あたり約2分前後。 時間が長いと苦く、短いと酸味が強くなります。
| ドリップ時間 | 0~60秒 | 60秒以降 |
| 酸味 | 強め | 弱め |
| 苦み | 弱め | 強め |



酸味と苦みのバランスが整うのは、だいたい2分ちょい♪
お湯の温度を調整する
意外と見落としがちなのがお湯の温度。
高温すぎると苦味が強く、低温だと酸味が際立ちます。



おすすめの温度は深煎り82℃/浅煎り92℃。
沸騰したお湯を一度ポットに移すと85℃ぐらいに下がり、ポットを一度お湯ですすいでもう一度お湯を移し直すと94℃ぐらいになります。
古くなって酸味が出てきたコーヒー豆を高温で淹れると酸味が減りますよ!
| お湯の温度 | 焙煎度 | 酸味 | 甘味 |
| 90℃~94℃ | 浅煎り向け | 弱い | 弱い |
| 80℃~85℃ | 深煎り向け | 出る | 出る |



コーヒーがマズいと思った時は、お湯の温度が間違っている可能性が大!
この4つの調整ポイントを意識すれば、もう“偶然うまくいった一杯”ではなく、毎回安定した理想の味に近づけますよ。
コーヒー【豆の量】【お湯の量】の黄金比


コーヒー【豆の量】【お湯の量】の黄金比を知っておくと、どんな豆でも安定して美味しく淹れられるようになります。



最終的には自分の好みですけどね(笑)
世界的基準は豆:お湯が1:16
国際的に広く使われている基準が、豆1gに対してお湯16mlの比率。
これはアメリカのSCA(スペシャルティコーヒー協会)が推奨する「ゴールデンカップ基準」と呼ばれています。
ただ、コーヒーでアメリカンと言えばちょっと薄めの(軽めの)コーヒー。



海外でコーヒーを飲んでも薄く感じますよね
また、外国で買ったコーヒー豆を日本で買った豆と同じように入れるとちょっと薄く感じる。
日本人のコーヒーの好みは海外よりもちょっと濃いめ(深め)っぽいですね。
日本の標準的比率は豆:お湯が1:15
一方、日本で一般的に好まれているのは豆1:お湯15の比率。
理由は簡単で、日本人は「やや濃いめ」「コクのある味わい」を好む傾向があるから。
1:15は、苦味や甘みをしっかり感じられつつも、後味が重すぎない絶妙なバランス。



まずは1:15から始めてみると失敗しにくい!
最終的には自分の好みで
一番も大事なコトは“自分が美味しいと思うバランス”を見つけるコト。
世界基準や日本の標準は、あくまで出発点。
そこから自分の飲み方や使う豆に合わせて微調整していくのが理想です。



分量を忘れやすい人は自動計算ツールを使ってデータをコピペして記録しておいてね♪
一度、自分の黄金比を見つけてしまえば、毎回ブレない美味しさを簡単に再現できますよ。
コーヒー【豆の量】【お湯の量】自動計算ツールを作ったきっかけ


このコーヒー【豆の量】【お湯の量】自動計算ツールを作ったのは「私がいつも悩んでいたから」。



コーヒーを淹れる際に“あの小さなストレス”があったから。
「飲みたい量に合わせたい」という思い
コーヒーを淹れる時に感じていたのが、「今日はちょっと多めに飲みたいな」「マグカップだと少し足りないな」という感覚。



マグカップに7~8分目までは入ってほしいですよね
でも、そのたびに「じゃあ豆を何グラムにすればいいんだ?」と計算するのが面倒で…。



ノリ(感覚)で淹れると失敗するからまためんどくさい。
なので「飲みたい量を決めれば、あとは自動で全部計算してくれる」ツールを作ろうと思いました!
コーヒーを淹れる時間って、本当はもっと“リラックスの時間”であるべきだと思うんですよね。
ドリップパックの豆量がみんなバラバラ
そして、作るきっかけの決定打になったのがちょくちょくお土産でもらう「ドリップパック問題」でした。



8g、10g、12g……メーカーによって豆の量がバラバラなんですよね。
しかも、お湯の量は「お好みで」とはぐらかされているコトが多い。
だから、コーヒーを淹れたときに「少ない」「薄い」と感じることがしょっちゅうありました。



普段の豆の量じゃないから湯量を計算するのがめんどくさいのよね。
そんなめんどくさがり屋の私が、自分の小さなストレスを開放するために作ったのが、この自動計算ツールです!
まとめ|コーヒー【豆の量】【お湯の量】を知れば毎日がもっと美味しくなる


せっかくホット一息いれるためにコーヒーを飲みたいのに、淹れる時にストレスを感じてしまったらステキなコーヒータイムに減点が入る。
好きなコーヒーを最大限に楽しむツールがコーヒー【豆の量】【お湯の量】自動計算ツールです。
- 好きなカップに7~8分目に注がれるちょうどイイバランス。
- タンブラーに並々入る湯量
- お土産でもらったドリップバッグを最大限に美味しく飲みたい
そんな些細なストレスから心を開放するためのツールです。



ちなみに私の血液型はO型です(笑)
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