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【コロンビア フィンカ ルシタニア(Colombia Finca Lusitania)|浅煎り】のレビューと口コミまとめ

浅煎りなのに尖りすぎず、ゆっくり寄り添うように味がほどけていく──。

今回飲んだするコロンビア フィンカ ルシタニアは、最初の一口でキュッと背筋が伸びるような明るい酸味を感じるのに、二口目から驚くほどまろやかに変わっていく不思議な浅煎りです。

コーヒー好き子

午後の気持ちをそっと整えてくれるような、静かな存在感が印象的。

そんな一杯を、私自身が飲んだ感想と口コミをあわせて丁寧にレビューしていきます。

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目次

【コロンビア フィンカ ルシタニア】を私が飲んだ感想

コロンビア-フィンカ-ルシタニを飲みたいシチュエーション

、【コロンビア フィンカ ルシタニア】の袋を開けた瞬間、ふわりと広がる甘さと、ほんのり焦げたような香りが漂ってきて、「あ好きかも」と小さくときめくような気持ちに。

コーヒー好き子

けど、最初のひと口ではキュッとした酸味が前に出てきて、えっ… 。

思わず背筋がすっと伸びるような、浅煎りらしいシャープさ。

でも二口目にはその角がやわらかくほどけて、驚くほどまろやかな印象に。

コーヒー好き子

まるで少し距離のあった人が、急に心を開いてくれたような柔らかさで(笑)。

時間が経っても酸味だけが強くならず、やさしい甘みとコクが静かに続いていくから、飲み進めるほどに気持ちが整っていく。

昼下がりに「あと一歩、頑張りたいな…」と思う瞬間に、背中をそっと押してくれるような、“やさしいのに、ちゃんと主張が見え隠れする” そんなコーヒーです。

浅煎りだけど主張が強すぎず、そっとやる気スイッチを押してくれるコーヒー。

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【コロンビア フィンカ ルシタニア】の口コミまとめ

コロンビア-フィンカ-ルシタニアのパッケージ

良い口コミ

とろんとした質感が心地よく、甘さの奥から柑橘の爽やかさがじわっと広がる

ほどよい酸味で後味が軽く、毎日飲めるタイプ

クセがなく、気づけばごくごく飲めてしまう“麦茶系コーヒー”

甘さ・酸味・軽やかさが曖昧にならず、朝にも午後にも合う万能感

強い香りではないけれど、すっと馴染む軽さが好き

飲みやすさを評価する声がとても多く、コロンビア フィンカ ルシタニアの爽やかな酸味・やわらかな甘さ・クセのなさが高評価につながっている印象。

コーヒー好き子

浅煎りだけど尖りすぎず、バランスが良いところが◎

悪い口コミ

コーヒー豆の香りの強さに期待すると、やや物足りなく感じる

浅煎り感がもっと欲しい派には、控えめすぎる

アロマの余韻が弱め、もう少し個性がほしい。

強く主張するタイプではないため、「香りのボリューム」「個性の濃さ」を求める人にとってはやや控えめに感じるようです。

コーヒー好き子

やさしさが魅力なんだけど、“パンチ”を求める人には静かすぎるのかも。

コロンビアというベタな豆だけに、浅煎りに挑戦したい人の為の浅煎り的なコーヒー♪

公式サイトで見る

【コロンビア フィンカ ルシタニア】をデータで見る

コロンビア-フィンカ-ルシタニアのデータ
フレーバーオレンジ・フローラル・チョコレート
コロンビア
地域バジェ・デル・カウカ州カイセドニア
農園/農家Finca Lusitania/Javier Macias
標高1,660m
品種Castillo, Colombia, Senicafe
精製方法ウォッシュド(36h Oxidation)
焙煎度浅煎り
焙煎者POST COFFEE
焙煎機

産地(エリア)

コロンビア・バジェ・デル・カウカ州カイセドニア(Caicedonia, Valle del Cauca)。

コロンビアの中でも“柑橘の明るさ × やさしい甘さ”が出やすい地域で、爽やかさと透明感のある風味が特徴。

精製方法

ウォッシュド(水洗式)+36時間オキシデーション(好気性発酵)。

丁寧な水洗処理に加えて、36時間かけて自然に酸化させる工程が入ることで、“柑橘の輪郭がはっきりしつつ、角の取れたまろやかさ” が出るのが特徴。

ウォッシュドらしいクリーンさを保ちながら、フローラル感や、チョコのような甘さが穏やかに出やすい製法。

項目 / 種類好気性発酵(Aerobic)嫌気性発酵(Anaerobic)
カタカナ表記エアロビックアナエロビック
発酵環境酸素と触れながら発酵する。発酵がゆっくりで穏やか。酸素を遮断した状態で発酵。独特のプロセスが生まれやすい。
風味の特徴クリーンで透明感があり、軽やか。“自然体のフルーティさ” より強いフルーティさやワインのような香りなど、“個性派の味” 。
向いている人ナチュラルさ・スッキリ感・飲みやすさを重視する人。個性的なコーヒーを求める人。
全体のイメージ昔からあるタイプのコーヒー最近流行りのコーヒー

焙煎度

ライトロースト(浅煎り)。

浅煎りだけど尖りすぎず、飲みやすい。

品種

Castillo(カスティージョ)

コロンビアで広く栽培されている主要品種。

病害に強く、収穫量が安定しやすいのが特徴。

味わいは明るい酸味とクリーンさが出やすく、スペシャルティコーヒーでもよく使われる品種。

Colombia(コロンビア)

国名と同じ名前の品種。

カスティージョの先代のような存在で、甘み・酸味のバランスが良く、飲みやすい味が特徴。

Senicafé(セニカフェ)

コロンビアで開発された比較的新しい系統。

クリーンで軽やかな酸味が出やすく、ウォッシュド製法との相性がよい。

安定性と品質の両立が期待される、いわば“次世代系”の品種。

こんな人に向いてそう

  • 爽やかな浅煎りが好き
  • “軽い酸味 × 甘さのバランス”を楽しみたい
  • 午後の一杯を軽やかにしたい
  • クセが強すぎる豆より、優しい浅煎りが好き

公式サイトで見る

【コロンビア フィンカ ルシタニア】まとめ

昼下がりって、ふっと気持ちが緩んで、手を止めたくなるような静かな時間が流れる。

そんなときにコロンビア フィンカ ルシタニアを淹れると、ふわりと香りが広がって、少しだけ空気が整う。

最初はきゅっとした酸味が背筋を伸ばしてくれるけれど、気づけばまろやかな甘さが寄り添うように滲んできて、「もう少しだけ頑張れるかも」と自然と思わせてくれる。

強く引っぱるわけじゃなくて、でも確かにスイッチを押してくれる、そんなやさしい浅煎り。

午後の自分を静かに前へ進ませてくれる、小さな“味方”みたいな一杯でした。

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深煎りが好きと思っていたけど実は浅煎りの方がタイプだったりして /

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