ポストコーヒーが届いてワクワク。
でも、いざ淹れてみたら「うーん、想像と違う?」なんて思ったことはありませんか?

実はそれ、あなたの味覚のせいでも、豆のせいでもありません。
ポストコーヒーには【ポストコーヒー流】の淹れ方があります。
この記事では、初めてのポストコーヒーを失敗せずに美味しく淹れられるよう、ポストコーヒーに合った“正しい流儀”と、味の微調整テクまで解説していきます!
どの淹れ方が正解なの…?初心者を迷わせる“流派の沼”


ハンドドリップでコーヒーを淹れるとき、「蒸らしは30秒?1分?」「回し注ぎ?中心注ぎ?」など、調べれば調べるほど“正解のようなもの”がいくつも出てきますよね。



他の淹れ方を真似しても、ポストコーヒーの魅力を引き出せません。
【この淹れ方が正解】が多すぎる件について
ハンドドリップに様々な淹れ方がネット上にあふれていますが、焙煎した人が提唱する淹れ方が正解。
なぜなら、その店独自の淹れ方で美味しくコーヒーが飲めるように焙煎度合いを調整しているから。



ポストコーヒーにはポストコーヒー流の淹れ方をするのがベスト
なので、他店のコーヒーの淹れ方を真似しても、ゴールが違うので最大限にポストコーヒーの魅力を引き出せません。
淹れ方を自分好みにカスタマイズするのはあり
「他の淹れ方じゃダメ」と聞くと、「じゃあ絶対にアレンジしちゃダメなの?」と不安になるかもしれません。
でも安心してください。ポストコーヒーの基本の淹れ方をベースに、“自分好み”に調整していくのは大いにアリです!



料理だって、最初はレシピ通りに作って、次はちょっとアレンジしますよね♪
微調整は、むしろコーヒーを楽しむうえでの大切なポイント。
ただし、いきなり自己流で始めてしまうと、味が安定せず「なんか違う…」となりやすいのが現実です。
初心者でも安心!まずは必要な道具をそろえよう


「道具が多くてハードル高そう…」と感じているなら安心してください。
ここでは、まず揃えておけばOKな基本セット”と、“あると便利な+αアイテム”**をご紹介します!
まずこれだけあればOK!【必須アイテム4つ】
道具 | 役割 | 補足 |
---|---|---|
コーヒーミル | 豆を挽く | 手挽きでも電動でもOK。(プロペラ刃の電動はNG)※挽いたコーヒーを選べば必要なし |
ドリッパー | お湯を注ぐ器具 | 一般的な円錐型が使いやすい(例:HARIO V60など) |
マグカップ | 抽出先の容器 | コーヒーカップだとあふれる |
ケトル(細口) | お湯を注ぐ | 細口であれば何でもOK |



フィルターはおまけで同梱されています!
コーヒーミル
手動ならコレ





プラスチック製のミルよりも、土台を支えやすく(握力がいらず)安定して回せた
初心者におすすめな本格電動マシン





正直『えっこの値段で・・・。』と思ってしまったぐらい、くやしい。
私が使っているミル





壊れ知らず、メンテいらず(笑)たくましい。が、インスタ映えしないのが欠点。
ドリッパー
初心者のファーストドリッパーはコレで間違いなし





温度管理がシビアじゃないので初心者はプラスチック製がおススメ
ケトル
細口だとなんでもOK





湯量を調節できるだけで【誰でもわかるぐらい】コーヒーの味が変わります。
おひとり様でも800ml以上がおススメ、いざという時に2人分も淹れれるし、湯量が多いので温度が下がりにくい。
【あったら便利な+αアイテム】
道具 | 役割 | 補足 |
---|---|---|
タイマー付きスケール(はかり) | 豆を挽く | 味のブレが減り、ドリップの腕が上達するから不思議。 |
温度計 | 温度を計る | 電気ポットの温度は信用できない |
サーバー | 2杯以上の時 | 最初と最後では味が違う |
タイマー付きスケール





0.1g単位ではかれるタイプがベスト
温度計





ケトルにひっかけられるから便利
まだポットを持ってない人はコレ





一度単位で温度調節できるのが◎
サーバー





ワレそうでワレない!
まずは“最低限”でOK。
慣れてきたら少しずつ道具をアップデートしていくのも、コーヒーの楽しさのひとつ!



道具が増えるたびにコーヒーが美味しくなるのがわかるから楽しい
ポストコーヒーの淹れ方
コーヒー豆(粉)を計る
【1杯15g】


フィルターの端を折る
端のギザギザの部分を折ります。


湯通しする(ペーパーリンス)
紙の匂いを消すため、また、器具を温めるために湯通しします。


コーヒー豆を挽く
【基本は中挽き】


コーヒー粉をセットする


ポットにお湯を入れる
【90~95℃】


お湯を注ぐ
・1湯目 / 0秒:30g
・2湯目 / 30秒:100g
・3湯目 / 60秒:170g
・4湯目 / 90秒:230g
お湯が落ち切ったら完成


カップにそそぐ
私は、1人用をドリップするときは直接コーヒーカップにドリップしてます!


美味しくコーヒーを飲む


「ちょっと違う?」と感じたときの微調整ガイド


正しく淹れたつもりでも「なんか酸味が強いかも…」「ちょっと薄い気がする」なんて思うことも。



あなたの味覚に合わせて“ちょっとだけ微調整”すれば解決できます!
よくある3つの味の違和感
- 酸味が強い
- 苦みが強い
- 薄いor濃い



対処法をお伝えします!
【酸味が強すぎると感じたら】
- お湯の温度を少し上げる(92〜94℃)
- 挽き目を少し粗めにしてみる
- 抽出スピードを長めにする



簡単なのは挽き目を粗くするコト!
【苦味が強すぎる(渋い)と感じたら】
- お湯の温度を下げる(85〜88℃)
- 抽出時間を短くする(湯を早めに注ぎ切る)
- 粉の量を気持ち少なめにする



2分経ったらお湯が落ち切る前に、ドリッパーを外すのもあり
【薄い or 濃すぎると感じたら】
味の濃さは、「粉の量」と「湯量」、そして挽き目の細かさに大きく左右されます。
味が薄いと感じたら
- 粉の量を+1〜2g増やす
- 湯量を少し減らす
- 挽き目をやや細かくしてみる
味が濃すぎる/重いと感じたら
- 粉の量を少し減らす
- 湯量を少し増やす
- 挽き目をやや粗くしてみる



「ちょっとの違和感」も、少しの調整でぐっと美味しくなります。
次のパートでは、味のバランスに特に影響する挽き目と抽出スピードについて、もう少し深掘りしていきます!
\ 迷ったら 一番お得な方法で試すのが正解!/
お試しするなら今がチャンス!
クーポンコード:coffee-pyxqmt
※ポストコーヒーの公式サイト
味の決め手!挽き目と抽出スピードの関係
「なんか味が安定しない…」「昨日とちょっと違う?」



意外と見落とされがちなのが【豆の挽き目】と【抽出時間】です。
この2つを意識するだけで、味のブレがぐんと減って、あなたの「ちょうどいい一杯」に近づけます。
【挽き目が変われば味が変わる|粗め or 細かめ?】



挽き目とは、豆をどのくらいの細かさに挽くか、ということ。





挽き目を変えるだけであなた好みのコーヒーに早変わり!
上の図をチェックして、まずはざっくり自分の好みを見つけてみて!
【抽出時間で風味が激変|早いと酸味、長いと苦味】
コーヒーは、最初のうちは酸味が強く出て、時間が経つほど苦味やコクが増していきます。



どのタイミングまで抽出するかで、味がガラッと変わります!
抽出が早い(お湯がすぐ落ちる) | 抽出がゆっくり(じっくり落ちる) |
---|---|
酸味が出やすい | 苦味・コクが出やすい |
スッキリ・ライトな味わい | どっしり濃厚な味わい |
注ぎすぎ注意 | 抽出しすぎ注意(エグくなる) |
抽出が早すぎると感じたら
- お湯をゆっくり注ぐ
- 粉を少し細かくする
- ドリッパーを見直す(穴が大きすぎない?)
逆に、抽出が遅すぎる場合は
- 粉を粗めにする
- 注ぐスピードを少し早める
- 湯量を一気に注ぎすぎないよう注意
挽き目とスピードをコントロールできるようになると、「今日は酸味強めにして目を覚ましたい」とか「夜はやさしめにしたいな〜」なんて、気分に合わせて味を変えることもできるようになりますよ!
\ 今日からポストコーヒー、始めてみませんか?/
好みに合わせて豆をセレクトしてくれる“無料診断”はこちら
500円OFFクーポン:coffee-pyxqmt
※ポストコーヒーの公式サイト
まとめ|最初はポストコーヒー流で、そこから“自分の一杯”へ


コーヒーって、ドリップ方法はいろんな情報が飛び交っていて、初心者にとっては「何を信じたらいいの?」って感じる世界。



ポストコーヒーに関してはひとつだけシンプルな答えがあります。
それは——「ポストコーヒーの豆には、ポストコーヒーの流儀が合っている」ということ。
最初のうちは、
- 道具をそろえて
- ポストコーヒー流の基本ステップ通りに淹れてみて
- 「ちょっと違う?」と思ったら微調整してみる
たったこれだけで、家で飲むコーヒーの満足度はぐんと上がります。
そして慣れてきたら、
「今日は粗めにしてあっさりめにしよう」とか、「じっくり抽出して濃厚に仕上げようかな」なんて、“自分だけの一杯”を楽しめるようになります!
コーヒーは毎日飲むものだからこそ、小さな変化が、ちょっとした幸せにつながります。
あなたのポストコーヒーライフが、今日からもっと楽しくなりますように!
\ まだの人はコーヒー診断を試してみて!/
好みに合わせて豆をセレクトしてくれる“無料診断”はこちら
500円OFFクーポン:coffee-pyxqmt
※ポストコーヒーの公式サイト