今月のポストコーヒーを開けてみたら――はい、ロースター豆はゼロ。
コーヒー好き子正直ちょっとガッカリ。まあ仕方ないか。
でも、今月から、私もついに浅煎りデビュー。
酸味ドーンで顔をしかめる未来が見えてたけど、実際は…意外とアリ。
果実感?なんかオシャレぶってるけど、要は“酸味があるけど飲みやすい”ってこと。
深煎りのあのズシンとくる重厚感はないけど、その代わり軽やかでスッと入る。
半年以上、真っ黒な豆ばかり追いかけてきたけど――
たまにはこんな浮気も悪くない、かも。



でも、秋冬ってどっちかいうと深煎りじゃない?みんなはどう?
コーヒータイプ|Mr.Third Wave
ポストコーヒーのサブスクでは、自分にあった【コーヒータイプ(焙煎度合い)】を選ぶことができます!
これは浅煎りから深煎りまで12種類のカテゴリが用意されていて、「酸味が好き」「とにかく深煎り派」みたいに、自分の好みに近い焙煎タイプをチョイスできる仕組み。



同じコーヒーだけど、浅煎りと深煎りじゃまるで別の飲みって感じない?。



今月から私も深煎りコースを卒業して浅煎りデビュー
浅煎りの酸味とフルーティーさに「おお、これぞ浅煎り!」と酔いしれている最中です。



半年以上、深煎り漬けだった私にとっては、新しい世界!
ただし…ちょっとだけ残念ポイントも。
楽しみにしていたデカフェは、まさかの深煎り。
とはいえ、浅煎りデビューのワクワク感が勝ってるのは事実。
Dark NERDを経てきたからこそ、今はどんなコーヒーも面白く感じるし、フルーツのニュアンスにもニヤけてしまう。



半年間の深煎り修行、ムダじゃなかったな
次はどんな“浅煎りの冒険”を見せてくれるのか。
まだまだ旅は始まったばかりね。
浅煎りだけでも4段階に分かれています!
| Mr.Third Wave | 浅煎り大好き、浅煎りしか飲まない |
| Light NERD | 浅煎り好き、稀に中煎りを飲む |
| Light Lover | 浅煎り多め、たまに中煎りを飲む |
| Light Lover | 基本は浅煎り、違うテイストも飲みたい |



浅煎り好きなら【Mr.Third Wave】一択ね!
同じコーヒーでも、浅煎りと深煎りじゃまるで別の飲み物。
2025年9月に届いたコーヒー【3種×75g】


- ケニア キアンジル ファクトリー【浅煎り】|ポストコーヒー
- ブルンジ ブシンデ ナチュラル【浅煎り】|ポストコーヒー
- デカフェ アイスコーヒーブレンド ver.2【深煎り】|ポストコーヒー
深煎りにチョット飽きたから、今度は浅煎り。



正直どうせ酸っぱいだけだろって思ったけど、意外と美味しくてニヤけた。
まずは「ケニア キアンジル ファクトリー」。
カシスだのグレープフルーツだの、酸味が派手に自己主張。
最初は「うわ、酸っぱ!」って思うけど、不思議と慣れてくる。気づけば旨味も出てきて、酸味のソロコンサートが大合唱に変わる。…正直、ちょっと楽しい。
次に「ブルンジ ブシンデ ナチュラル」。
一口で「あれ?これエチオピアじゃないの?」って錯覚するくらい華やか。
フルーツ感満載で飲んでてテンション上がる。酸味が立っても旨味が残るから、最後までちゃんと美味しい。こういう意外性は好き。
そして「デカフェ アイスコーヒーブレンド ver.2」。
浅煎りで来ると信じてたのに、まさかの深煎り。
しかも夏の終わりを感じる9月末にアイス用



ツッコミどころ満載だわ
でも実際飲んだら水っぽさゼロで、深煎りらしいコクがちゃんとあって悔しいけど美味しい。…結果オーライ。
9月は「浅煎り×深煎りのミックストリオ」。
浅煎りデビューの新鮮さにワクワクしつつ、結局デカフェ深煎りにも救われる。
まあ、こういう意外性もポストコーヒーの醍醐味。
ブルンジ ブシンデ ナチュラル【浅煎り】|ポストコーヒー




ポストコーヒー公式データー
| フレーバーイメージ | パイナップル・乾燥イチジク・ザクロ |
| 国 | ブルンジ |
| 地域 | カヤンザ |
| 標高 | 1,650m – 1,800m |
| 農家 | Small farmers |
| 農園 | – |
| 精製所 | ブシンデ ウォッシングステーション |
| 品種 | ブルボン |
| 精製方法 | ナチュラル |
ブルンジ ブシンデ ナチュラル【浅煎り】を飲んだ感想
最初のひと口でふわっと広がるのは、まるで花束を鼻先に差し出されたような華やかな香り。
思わず表情がゆるんでしまいます。



これ…目隠しされて飲んだら、絶対エチオピアって答えてるやつ!
そう言いたくなるほど、エチオピアのコーヒーに似た雰囲気。



ブルンジはエチオピアの地域名かと思っていたんですが国名でした…。
味わいは、ファーストタッチで酸味とコクのバランスがちょうどいい。その後ゆっくりと温度が下がっていくにつれ、酸味がじわじわ前に出てきます。



酸味がグイグイ押してきても、ちゃんと旨味が残ってるから最後まで美味しく飲める!
最初から最後まで変化を楽しませてくれる、ブルンジのコーヒー。
華やかさと旨味が同居していて、飲むたびに「また一杯」と言いたくなる味わいです。
ケニア キアンジル ファクトリー【浅煎り】|ポストコーヒー




ポストコーヒー公式データー
| フレーバーイメージ | ピンクグレープフルーツ・レッドカラント(フサスグリ) |
| 国 | ケニア |
| 地域 | キリニャガ |
| 標高 | 1,600m – 1,800m |
| 農家 | Kianjiru Factory |
| 農園 | – |
| 精製所 | – |
| 品種 | SL28・SL34・バティアン・ルイル11 |
| 精製方法 | ウォッシュド |
ケニア キアンジル ファクトリー【浅煎り】を飲んだ感想
精製方法がウォッシュドだから、酸味がキリッとスパイシーに立ってる。
正直ごまかし効かない分、好き嫌いはハッキリ出るやつ。



これ、もしかして“酸味界の目覚まし時計”じゃない?と思うぐらい。
飲み進めるうちに不思議な変化が。
最初のキリッとした酸味が少しずつまろやかになって、コーヒー本来の旨味がじわじわと広がっていきます。



あれ?酸味のソロコンサートかと思ったら、途中から旨味の合唱団が乱入してきた!
ただ、私にとってケニアって一口に言っても「これがケニアだ!」とひとことで説明しにくい存在。
エチオピアの華やかさ、ブラジルの安定感みたいな“わかりやすいキャラ”がある国と比べると、まだつかみどころが少し難しい。



勉強不足でスミマセン
それでも、この一杯の魅力は“変化を楽しめること”。最初と最後で印象が変わるから、飲み終わるまで飽きさせない――そんなケニアでした。
ウォッシュドとナチュラルの違い
ウォッシュド:
コーヒーの実を収穫してすぐに種(コーヒー)取り出すので、実の甘さが種に移っていないのでスパイシー感(酸味が出やすい)がある。
ナチュラル:
コーヒーの実を収穫したご、数日間放置してから種(コーヒー)取り出すので、実の甘さが種に移り(チョイ発酵)風味豊かにでまろやかになる。



カフェラテにしたら、最高においしかった!
デカフェ アイスコーヒーブレンド ver.2【深煎り】|ポストコーヒー




ポストコーヒー公式データー
| フレーバーイメージ | オレンジ・バター・甘い後味 |
| 国 | グアテマラ/メキシコ/コスタリカ |
| 地域 | チマルテナンゴ県ポチュタ/チアパス州/タラス |
| 標高 | 1,400m – 1,700m / 1,400m – 1,700m / 1,400m – 1,700m |
| 農家 | Small Farmers / Small Farmers / Small Farmers |
| 農園 | – / – / – |
| 精製所 | – / – / – |
| 品種 | ブルボン・カツアイ・カツーラ/ブルボン・ムンド・ノバ/カツーラ・カツアイ |
| 精製方法 | – |
| デカフェ処理 | Mountain Water / Mountain Water / German Water Process |
デカフェ アイスコーヒーブレンド ver.2【深煎り】を飲んだ感想
袋を開けた瞬間に目に飛び込んでくるのは、さすが“アイス専用の深煎り”という真っ黒な豆。



ちょっと見た目は「これ…炭?」とツッコミたくなるほど。
ところが急冷式でグラスに氷を入れてそのままドリップすると、その黒焦げさがウソみたいにぎゅっと詰まったコクが口いっぱいに広がります。



外見ワイルドなのに、飲んだら中身はジェントルマンかよ!
さらにほんのり酸味がアクセント。
昔ながらの“レイコー”(ただの濃い苦いアイスコーヒー)ではなく、洗練された今っぽい味わいに仕上がっています。



清澄白河にありそうな今っぽいカフェな感じ
デカフェとは思えない満足感がありながら、ゴクゴク飲める爽やかさ。
寝る前でも安心して楽しめる“夜カフェの味方”です。



デカフェ独特の感じはないのがスゴイ
あとがき
久しぶりに飲んだ浅煎りのコーヒー。
ここ1年くらい深煎りばかり追いかけてたから、ひさしぶりに“懐かしい景色”が目の前に広がった感じ(笑)。
ウォッシュドの浅煎りって、酸味がスパイシーにドンッと押してくる。



「これ暴力的な酸味じゃん」って思う瞬間もあるけど、不思議と嫌いじゃない。むしろクセになる。
深煎りみたいな安心感はないけど、その代わり“振り回される楽しさ”がある。
毎回キャラが違うし、飲むたびに「今日の浅煎りはどんな顔?」ってチェックする自分がいる。
まあ、結局のところ――深煎りも浅煎りも、両方飲んでこそ面白い。



ポストコーヒーのサブスクって、ほんとガチャ。
「神引き!」って叫ぶ月もあれば、「いやこれはクセ強すぎ」って思う月もある。
でも結局、マンネリ化したコーヒー選びに刺激をくれる。
